市原市立八幡小学校での食育授業

2025.11.20

幸せ

サステナビリティ推進室 幸せに寄り添う分科会では、適量、適切な糖質摂取の重要性を啓発することを目的とした「適糖生活®」の啓発活動を行っています。

2025年10月7日に、千葉県市原市立八幡小学校 で、5年生54名の児童を対象とした対面での食育授業を実施しました。八幡小学校はDM三井製糖の千葉工場が近く、今回の対象児童たちは2年前に工場見学にも来ていただいた事から、改めて地域との繋がりを感じられる機会となりました。

授業では、「調味料の『さしすせそ』」、「『五大栄養素』と砂糖のはたらき」、「砂糖の種類」、「砂糖ができる工程」、「砂糖から出る『バガス』について」という5つのテーマを、クイズや動画を交えながら楽しく勉強しました。全長2mのサトウキビや、バガスを実際に見た児童たちからは、驚きや初めて知ったといった反応がありました。

最後の質疑応答では、時間ぎりぎりまで児童の手が挙がり、砂糖について興味津々の様子が伺えました。
参加した児童からは「固まった砂糖はどのようにほぐすのか」「カロリーの低いお砂糖は何か」「砂糖は何種類あるのか」といった質問や、「砂糖が透明なのは初めて知った」「好きな砂糖はレモンシュガー」「サトウキビは思ったより大きくてびっくりした」などといった感想も挙がり、砂糖についてより興味を持ってもらえたのではないかと感じました。

今後も「適糖生活®」の考え方を広めると同時に、身近な「砂糖」についても知ってもらえるよう、幸せに寄り添う分科会の活動を行っていきたいと思います。

 

 

適糖生活