石垣島製糖株式会社が
児童生徒との合同防災訓練を実施
2025.08.05
地域社会

2025.08.05
地域社会
石垣島製糖株式会社では、過去から地域社会との繋がりを重視し、近隣教育機関との交流を定期的に実施しています。2025年6月2日には、昨年から実施している石垣市立名蔵小中学校との「ふれあい給食」を実施しました。石垣島製糖の社員が各学級に入り、準備から片付けまでを一緒に行うことで、相手を思いやる気持ちを養ってもらうなど、生徒達の豊かな心が育つよう貢献していきたいと考えています。
また、地域との関わりを増やすことや、これから開催される合同避難訓練、豊年祭に向けた事前交流なども目的の一つとしています。
同年6月30日には、近隣の児童生徒や地域住民の避難誘導を想定した、合同地震津波避難訓練を実施しました。これは昨年6月に名蔵小中学校と締結した災害相互支援協定を基にしており、合同での防災訓練を2年ごとに実施するといった内容が明記されています。今回の避難訓練では、地震発生から津波注意報発令までを想定し、実際に社員が児童生徒を避難場所まで誘導しました。
今後も地域住民や近隣児童などとの交流の場を定期的に設け、災害に対する備えを地域全体でより一層強化していきたいと考えております。工場見学の受け入れや地域行事の交流だけでなく、本活動を通して防災面でも近隣地域と連携を取ることで、これからも地域社会に寄り添う活動を推進していきます。