市原市八幡小学校での食育授業

2025.02.19

幸せ

サステナビリティ推進室 幸せに寄り添う分科会では、適量、適切な糖質摂取の重要性を啓発することを目的とした「適糖生活®」の浸透に向け、新たな取組として食育授業を行いました。

2025年1月29日に、千葉県市原市八幡小学校で、5年生60名の生徒を対象とした対面での食育授業を実施しました。市原市は当社の生産拠点の1つであるDM三井製糖千葉工場が位置しており、八幡小学校とは以前から、食育授業や工場見学などで繋がりがありました。

授業では、「調味料の『さしすせそ』」、「『五大栄養素』と砂糖のはたらき」、「砂糖の種類」、「砂糖ができる工程」、「サトウキビから出る『バガス』について」の5つのテーマについて、クイズや動画、実物のサトウキビとの触れあいを交えながら楽しく勉強していきました。全長3メートルのサトウキビを目の当たりにした生徒たちからは、その大きさに驚きの声が上がっていました。

最後の質疑応答では、時間ぎりぎりまで生徒の手が挙がり、砂糖について興味津々の様子が伺えました。参加した生徒からは「砂糖はサトウキビだけじゃなく、てん菜からもできていることを知って驚いた」「砂糖は透明だったことを学びました」「砂糖には色々な種類があることを知った」などの感想をいただき、砂糖についての理解が深まったのではないかと感じました。

今後も「適糖生活®」の考え方を広めると同時に、身近な「砂糖」についても知ってもらえるよう、幸せに寄り添う分科会の活動を行っていきたいと思います。