ケープサロン・なぎさサロン講演会
「お砂糖と健康」

2024.08.29

地域社会

サステナビリティ推進室 地域社会に寄り添う分科会では、本社ビルがある東京都港区周辺の地域貢献を目的に、地域コミュニティ向けの講演会を定期的に開催しております。今回は社会福祉法人「港区社会福祉協議会」にご協力いただき、港区の地域コミュニティとなっている『ケープサロン』(2024.7.29開催)と『なぎさサロン』(2024.8.8開催)にて、「お砂糖と健康」をテーマに講演会を開催しました。

講演会では砂糖に関する知識や、DM三井製糖が推奨する「適糖生活🄬」(適量、適切な糖質摂取の重要性を訴求)について説明しました。また、かつて旧三井製糖(株)東部工場が2002年まで操業していた芝浦地区の跡地に、『ケープサロン』が活動されている芝浦アイランドケープタワーが建てられた事から、操業当時の写真も交えながら当社顧問よりこの地にあった東部工場の歴史についても説明しました。東部工場では地域交流を目的に、当時から近隣住民の方を対象とした納涼際や工場見学などのサステナビリティ活動を実施していたと説明すると、参加者の中には実際に工場見学された方もいらっしゃり、思い出話に花を咲かせる事ができました。

 

 

どちらのサロンも20~30名の方に出席いただき、講演会後の質疑応答でも非常に多くの質問が挙がるなど、身近な調味料である砂糖や健康に対する意識の高さを感じました。また、参加者の方からは『白いお砂糖は身体に悪いと誤解していた。』『今後は糖質もきちんと摂っていきたい。』などのコメントもいただき、少しでも今後の生活に役立てていただけたと実感すると同時に、砂糖や糖質の良さをさらに多くの人に伝えていかなくてはならないと強く感じる機会となりました。

今回のように実際に地域の方と直接コミュニケーションを取る事で、砂糖や糖質に関する潜在的な課題も発見する事ができ、当社にとっても非常に貴重な機会になっていると感じています。今後も、地域貢献並びに人々の健康に寄与するべく、積極的に地域社会と交流していきます。