2024年4月18日に、国内精糖事業に於ける原料（粗糖）の主要サプライヤーのうちの一社である豪州のQueensland Sugar Limited社（QSL社）のサステナビリティ推進担当と、当社のサステナビリティ推進室との対面での意見交換会を行いました。

双方のサステナビリティ基本方針、重要課題（Materiality）の紹介に始まり、地球温暖化が豪州の砂糖産業に与える影響、日本のステークホールダーのサステナビリティ経営上の注目点、豪州砂糖産業に於ける人権上の潜在リスク、温室効果ガス排出量の算定と削減に向けた取り組み、環境再生型農業（Regenerative Agriculture）の可能性、サステナビリティ関連各種認証制度の評価など話題は多岐にわたり、当初予定していた時間を大幅に上回る2時間に及ぶ、双方にとって大変有意義なセッションとなりました。

バリューチェーン全体を通じたサステナビリティ経営の浸透・実現に向け、今後とも相互のコミュニケーションを継続して行くことで合意しました。