ダイバーシティ&インクルージョン推進の取り組み

2024.04.24

DM三井製糖では、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I)の推進を重要課題の一つと位置づけています。多様な人材が活躍できる環境を整備し、イノベーションを生み出す原動力とすることが、持続的な成長への鍵となると考えています。

2024年2月19日に初めてD&I研修を実施しました。トップおよびマネジメント層からのD&I浸透が不可欠との認識のもと、管理職以上を対象に2部構成のプログラムを設定しました。

 

第一部は講義形式で、講師の方から、「D&Iに対する共通認識」「D&Iが企業にもたらす影響」などのテーマを取り上げ、D&Iへの取り組みの必要性が改めて説かれました。講義終了後のアンケートでもポジティブな感想が多数寄せられ、D&Iへの関心の高さがうかがえました。

第二部では部長職を対象に、アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)がD&I推進の障壁となりうることを認識するワークショップが実施されました。多様な人材の育成には偏りのない公平な視点が求められ、自らの言動を常に客観視する姿勢が重要であることが体験学習を通じて実感されました。

DM三井製糖ではこの研修を契機に、トップからマネジメント層、現場に至るまで組織全体でD&Iの浸透を図っていきます。多様な人材が力を発揮できる環境づくりに努め、持続的な成長に向けた新たなイノベーションの創出を目指してまいります。