男性育児休業取得推進の取り組み

2024.04.24

サステナビリティ推進室 人に寄り添う分科会では、「男性社員の育児休業取得率100%を目指す」をKPIとして掲げています。KPI達成には何が足りないのか、当社ではどのような施策が必要かを探るためにこの1年間活動してきました。今期に行った活動は主に以下の3つです。本記事では、3.ラウンドテーブルについて、写真を交えてご紹介します。

1.全社へのアンケート調査
回答は任意ですが、対象者を「お子さんのいるすべての男性社員」とし、育児休業を取得しなかった理由や、背景について調査しました。

2.ヒアリング
アンケート回答者の中から、協力可能と回答した社員全員に1対1でヒアリングを実施しました。

3.ラウンドテーブル
ヒアリング協力者のうち本社・研究所所属の社員5名と若手男性社員5名の計10名を招待し、ラウンドテーブルを開催しました。

2024年1月29日(月)に男性育休をテーマにラウンドテーブルを実施しました。
家庭の外で話さないことも多い「育児」や「家事」について、男性社員たちが本気で語り合っている姿が印象的でした。ランチタイムも交えて笑い弾ける空間でしたが、育児休業取得の課題にも向き合う、貴重な機会となりました。

ラウンドテーブル内企画の一つとして、参加者のパートナーに事前にお願いし、参加者の皆様宛てのコメントや応援メッセージをいただきました。参加者は、パートナーからの激励に顔をほころばせていました。

参加者からの熱いメッセージをいただき、ラウンドテーブルは温かい空気で閉会しました。今回のラウンドテーブルの内容は記事にして、社内に配信しています。
育休の取得率向上のためには、子育て当事者に限らずすべての社員が育休取得を自分ごとと捉えることも大切であると考えています。DM三井製糖ホールディングス㈱サステナビリティ推進室 人に寄り添う分科会では、当社ではたらくすべての人がお互いを尊重し、支えあう環境をつくるための活動を続けていきます。