適糖生活

適糖生活とは?

糖は摂りすぎると肥満などの原因になりますが、
適切な量を心がければ、健康を保つために
大切なエネルギー源となります。
― 糖の本当の価値を、もっと正しく知ってもらいたい ―
そんな願いを込めて、
“適糖生活”では糖の魅力や役割について、
わかりやすく発信していきます。

自分に合った糖質を、
適量摂って、からだ元気

適糖生活をはじめよう!

糖質は種類や量の選びかた次第で、
元気なからだの大きな味方に!
食事のバランスを整えて適量の糖質を摂り、
ほどよくからだを動かす…
そんな“適糖生活”で健康的な毎日を!

適糖生活とは?

糖尿病の
栄養療法における
第一人者

いつまでも生き生き元気に!
糖質を賢く選んで健康生活

西村一弘先生

西村一弘先生

駒澤女子大学人間健康学部健康栄養学科教授。
公益社団法人東京都栄養士会会長。
緑風荘病院栄養室運営顧問。

たんぱく質や脂質と比べると、体内への吸収が早いのが糖質。血糖値が急激に上がりやすいという側面があり、 健康リスクに配慮して、糖質をたくさん含むご飯やパンを食べないようにしているという方も多いのではないでしょうか。しかし、人の生命はたんぱく質、脂質、炭水化物(糖質)の三大栄養素に支えられ、その土台を占めているのが糖質なのです。とはいえ、糖質は多く摂りすぎても少なすぎても問題で、理想的なエネルギーバランスは炭水化物(糖質)が50〜60%。だからこそ、糖質をやみくもに避けるのではなく、野菜から先に食べる「ベジファースト」を心がけたり、玄米や全粒粉パンを選ぶなど糖質の“種類”を意識するなど、摂取方法を工夫して、賢くエネルギーバランスを取りましょう。

適糖生活